シンプルライフとシンプル思考

人生も思考もシンプルに!毎日が少しでも楽しくなるような考え方や映画、本などについての記録です。

何度でも読みたいミナペルホネンの本。

 手元に置いておきたい本

こんにちは。みゅんです。

ジメジメした日が続きますが、気持ちはさわやかに過ごしたいですね。

ところで、皆さんはどういった本をよく読みますか?

 

私はおもに、心理や、実用書、ファッション関連が多く、

たまにエッセーなども読みます。

 

今日は、以前読んだ『ミナカケル』という本を紹介したいと思います。

ミナペルホネンというファッションブランドはご存知ですか?

デザイナー皆川明氏が図案を描き、織りやプリント、刺繍などのテキスタイルを

オリジナルにデザインしているファッションブランドです。

www.mina-perhonen.jp

本書は、去年20周年を迎えた時に開催された展覧会に合わせて出版され、

皆川さんの想いや、モノ作りを支える工場やスタッフの人々の言葉が書かれて

います。本の中で印象に残った言葉があります。

ファッションの本質的な価値は、人としての印象だ。つくり手がどのように糸からこだわってつくっても、身につけ方やその人に似合っている、雰囲気がいい、といった印象が、洋服の魅力として人に伝わるのだと思う。だから私たちは、その人を立てる服をつくりたい。気持ちを押し上げて、自信が沸くような服を、見えないところまで丁寧に

 

f:id:sydankuten:20160619092348j:plain

 

 ミナペルホネンとの出会い

私が初めてミナの服と出会ったのは、会社の同僚が着ていたスカートだった。

鳥たちが群れをなして飛んでいる様子が、全て刺繍で表現されているもので、

強烈に印象に残っている。スカートもため息が出るほど素敵だったが、それを

身にまとっている同僚が、本当にミナが好きで着ているんだろうな、という

感じが伝わってきて、見ている私まで何となく楽しい気持ちになったことを

今でも覚えている。まさしく着ている人の魅力が、伝わってくる感じだった。

こんな服を私も着たい!と思ったが、その後ミナの服を着るようになった、と

いうことではない(笑)

というのも、庶民の私には気軽に買えるお値段ではなく・・(汗)

ひたすら、見て楽しんでます・・(笑)

 

f:id:sydankuten:20160619095711j:plain

 

まとめ

ミナペルホネンの服は、見た感じはふわっとしたかわいいイメージを受けます。

しかし、皆川さんの「布からデザインして服を作る」という変わらない軸と

モノ作りに対する厳しい目、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢に、かわいいだけ

ではない強さも感じられます。反骨精神みたいなものも感じます。

生地の一枚一枚に魂がこもっているような感じを受け、見るたびに心が動かされる

大好きなブランドです。

 

日々の暮らしの中で、時に落ち込んだり、やさぐれたり、イライラしたりする

こともあるけど、そんな時に読んでみると、とげとげした自分の心が少しだけ、

優しくなれるような気がします(笑)

ミナへの想いを語ると長くなりそうなので、今日はここら辺で。

続きはまた今度にしますね~。→続くのか、おい!(笑)

 

最後までお読み頂き、ありがとうございます♪