何度でも読みたいミナペルホネンの本。
手元に置いておきたい本
こんにちは。みゅんです。
ジメジメした日が続きますが、気持ちはさわやかに過ごしたいですね。
ところで、皆さんはどういった本をよく読みますか?
私はおもに、心理や、実用書、ファッション関連が多く、
たまにエッセーなども読みます。
今日は、以前読んだ『ミナカケル』という本を紹介したいと思います。
ミナペルホネンというファッションブランドはご存知ですか?
デザイナー皆川明氏が図案を描き、織りやプリント、刺繍などのテキスタイルを
オリジナルにデザインしているファッションブランドです。
本書は、去年20周年を迎えた時に開催された展覧会に合わせて出版され、
皆川さんの想いや、モノ作りを支える工場やスタッフの人々の言葉が書かれて
います。本の中で印象に残った言葉があります。
ファッションの本質的な価値は、人としての印象だ。つくり手がどのように糸からこだわってつくっても、身につけ方やその人に似合っている、雰囲気がいい、といった印象が、洋服の魅力として人に伝わるのだと思う。だから私たちは、その人を立てる服をつくりたい。気持ちを押し上げて、自信が沸くような服を、見えないところまで丁寧に
ミナペルホネンとの出会い
私が初めてミナの服と出会ったのは、会社の同僚が着ていたスカートだった。
鳥たちが群れをなして飛んでいる様子が、全て刺繍で表現されているもので、
強烈に印象に残っている。スカートもため息が出るほど素敵だったが、それを
身にまとっている同僚が、本当にミナが好きで着ているんだろうな、という
感じが伝わってきて、見ている私まで何となく楽しい気持ちになったことを
今でも覚えている。まさしく着ている人の魅力が、伝わってくる感じだった。
こんな服を私も着たい!と思ったが、その後ミナの服を着るようになった、と
いうことではない(笑)
というのも、庶民の私には気軽に買えるお値段ではなく・・(汗)
ひたすら、見て楽しんでます・・(笑)
まとめ
ミナペルホネンの服は、見た感じはふわっとしたかわいいイメージを受けます。
しかし、皆川さんの「布からデザインして服を作る」という変わらない軸と
モノ作りに対する厳しい目、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢に、かわいいだけ
ではない強さも感じられます。反骨精神みたいなものも感じます。
生地の一枚一枚に魂がこもっているような感じを受け、見るたびに心が動かされる
大好きなブランドです。
日々の暮らしの中で、時に落ち込んだり、やさぐれたり、イライラしたりする
こともあるけど、そんな時に読んでみると、とげとげした自分の心が少しだけ、
優しくなれるような気がします(笑)
ミナへの想いを語ると長くなりそうなので、今日はここら辺で。
続きはまた今度にしますね~。→続くのか、おい!(笑)
最後までお読み頂き、ありがとうございます♪