日常の中にある幸せ。
一日の始まり
毎朝、うちの猫の「ご飯くれくれ!」コールで目が覚める。
寝ぼけてボーッとした頭のまま、台所に行きご飯の支度をする。
ガツガツとご飯に食らいつく猫の姿を眺めながら、少しづつ目が覚めてくる。
一日の始まりは、猫から始まる。
どうってことのない、一日の始まり。
毎日の暮らしの中で、ささやかな幸せを感じる瞬間。
あとどのくらい、この時間を過ごせるのだろうか。
誰にでも、いつかは終わりがやって来る。
でも、終わりがあるから、いいのかもしれない。
今日も明日も生きていきたくなるような、それだけで幸せと
思えるような時間を過ごしたい。
幸せは、日常の中にそっと隠れていると思う。
それを自分で楽しめるかどうか。
当たり前の日常が続いていく保証なんて、ないのだから。
当たり前と思った時、人は傲慢になり、感謝を忘れる。
日々の暮らしを大切にしたい。
何気ない日常を、面白がることが出来る自分でありたい。
今日も、いい天気だ。一日が始まる。