嫌われる勇気。自分と向き合う勇気。
嫌われる勇気
以前「嫌われる勇気」という本がブームに
なりましたよね。
私も読みましたが、その本の中で
印象に残った言葉が
「自由とは他者から嫌われることである」というもの。
自分の信念を貫き通した時に、周りから批判されたり
嫌われたり、迷惑をかけたりすることもあると思うけど
それでも、全ての責任は自分で取るという覚悟があれば
相手からどう思われようと、気にする必要はないし、
相手が自分のことをどう思うかは、相手の自由。
人から嫌われたくないという気持ちが強いと
必要以上に相手の顔色を伺い、相手に合わせて
「いい人」を演じ、次第に疲れてきますよね。
でも、例え「いい人」であっても、全ての人から
好かれるのって、無理ですよね。
自分だって、嫌いな人がいるわけだし・・(^^;)
また、人から嫌われたからって「自分はダメな人間
なんだ」って思わなくてもいいし・・。
相手に期待しない
夫婦や親子、恋人同士、友人など親しい関係ほど
相手にこうして欲しいとか、わかって欲しいなど
無意識に相手への要求が、強くなってくることが
あります。
それは、無意識に相手を自分の思い通りにしたいと
いう気持ちがあるから。
私もよく旦那さんにしてます(;'∀')
そのたびに、ちょっとしたケンカになりますが・・(^^;)
もちろん、自分の期待した通りの反応が返ってこないのは
当然なんですが、イライラしてしまうんですよね~。
そのイライラには「自分の思い通りになって欲しい」と
いう欲と相手への期待があるから。
「思い通りにしたい」というのは、相手を支配したいと
いう傲慢な考えがあるから。
自分の感情を受け入れること
相手から嫌われないように、自分の気持ちを抑えたり
相手にこうして欲しいと期待をすることも、
自分を認めて欲しいからだと思う。
だけど、相手が自分の望み通りになるはずがない。
相手と自分は違うから。
だからこそ、まずは自分が何を思っているのか?
自分が何を考えているのか?
イライラしているとか、腹が立っているといった
状況を受け入れること。
「ああ、今こういう気持ちなんだなあ」と。
自分の感情を素直に受け入れて、自分自身を
認めてあげること。
自分の弱さもみっともない部分も、否定せず
受け入れながら、自分の心と向き合っていくことが
大切かなと思います。
肩の力を抜いて、「ま、いいっか」と
つぶやくと何だか少し楽になれる気がします♪
最後までお読み頂き、ありがとうございます(^^)/