色から見えてくる自分の心。黒を選ぶ心理とは?
こんにちは。みゅんです。毎日、暑い日が続いてますね~。
最近、クローゼットの服を何気に眺めていて、ふと気づいたことがありました。
それは、冠婚葬祭用と仕事系のスーツ、タンクトップ以外で、黒い服を持って
いないということでした。
現在持っている服の色は、大まかに分けると青、白、グレーの3色がメインです。
さし色としてオレンジ、カーキがあるくらいです。
以前は仕事でもプライベートでも、黒を着ることが多かったのに、ここ数年は
黒を着ることが減っていることに気づきました。
自分でも不思議だったので、色と心理についてちょっと調べてみました。
私が黒を着ていた時期
今回参考にしたのが、『色の心理学』という本です。以前、コンビニで
たまたま衝動買いした本です(^^;)
色についてわかりやくす書いてあり、色と心理についての基本的なことを
知るのに、とても参考になりました。
ではさっそく、黒のもつイメージです。色には2つのイメージがあります。
ポジティブ:強い信念がある。意志が強い。威厳がある。
ネガティブ:心を閉ざしている可能性。ストレスがたまっている。
深い悲しみの可能性。
う~ん、これだけじゃよくわかりませんよね。もう少し補足すると
黒はよくも悪くも絶対的な力の象徴で、黒を身につけることで、強さ、恐さのイメージを与えます。黒は、何色にも染まらない確固とした強さがあるため、黒を身につけることで鎧のように用いることが出来ますが、弱い自分を見せたくない、という深層心理の表れかもしれません。強い意志を貫くために、アピール出来る色でので、自己確立していこうと立ち向かっている状況を表しますが、魂の色やアイデンティティーが黒の人はいません。
黒を選んだ人は、何か心に重いものを抱えている可能性があるかもしれません。心を閉ざしている、というサインになります。
なるほどな~と思いました。全て当てはまるとは言えないけど、心あたりはある。
確かに黒を好んで着ていた20代の頃は、とにかく強い自分を演出していたことを
思い出しました。本当は自信がないのに、それを知られることが恐くて、
「できる自分」「すごい自分」をアピールするために、黒い服を着ていたのかも
しれません(^^;)
また、感情を出さずにクールに見せたいという気持ちが強かったと思います。
自分の内面の不安と怒りを隠すために、鎧のように黒を着ることで、自分を
守っていたのだと思います。
私が黒を着なくなった理由
では、なぜ黒を着なくなったかと言うと、2つ理由があります。
1つは、今の私には気分的に重たく感じる色だからです。
黒の持つ強さや洗練された感じが、今の私には合わなくて、重い。
色のパワーに負ける感じ・・。
そして、もう1つは年齢とともに黒が似合わなくなってきたから(^^;)
ここが一番大きな理由かもしれませんね(笑)
40代になった頃から、黒を着ると何だか疲れて見える、やぼったく見えるという
ことに気づき、もう若くはないんだな~としみじみ実感。
顔周りは黒もそうですが、ベージュ系もNGです。くすんで見えますね。
もちろん似合う方もいるとは思うのですが・・(いいな~)
年齢とともに、何を着てもしっくりこないと嘆きたくなる次第ですが、
今の私にとって一番の問題は、暑いとおしゃれが面倒だということ(笑)
自分でもマズイなと思いつつ、暑さにはかなわず家で短パンとTシャツで
ダラダラと過ごす日々。早く夏が終わらないかな~と(^^;)
自分に似合う服や色は、その時その時で、変わっていくかもしれないけど
楽しみながら、チャレンジしていきたいですね♪
毎日の暮らしに色を意識して取り入れてみると、違った発見があるかも
しれませんね(^^♪
それでは、また♪